狂犬病ワクチン時、当院ではフィラリア検査も実施しています。特に病気が無ければ混合ワクチン時の2回の来院ですみます。採血し抗体検査をします。昔はフィラリア症で亡くなるワンちゃんが多かったです。外飼いでフィラリア予防薬もない時代ですので仕方ないことです。我が家も
昔、フィラリア症で犬を亡くしています。獣医師になるきっかけになりました。犬糸状虫症と言って感染子虫が6ヶ月位かけて心臓に寄生します。そこからミクロフィラリアを産んで血液中に放出します。蚊がミクロフィラリアを一緒吸血し、次のワンちゃんに感染させていきます。フィラリア成虫は30cmほどあります。そんな異物が心臓中にいるわけですので心臓病になるわけです。
当院ではフィラリア予防薬はイベルメクチンを中心に処方しています。イベルメクチンは2015年にノーベル賞を受賞した北里大学の大村先生らが創薬したもので。30年以上前から使われている薬で副作用もほとんどなく大変良い薬だと思います。
ただしフィラリアに感染しているワンちゃんに使用した場合、死亡することもあります。感染犬の血液中に成虫が産むミクロフィラリア(子虫)が予防薬で死ぬと、体内で炎症反応が起きてワンちゃんも死亡したりします。ですので血液検査を必ず実施しています。実は予防薬と言っても実は駆除薬なのです。蚊に刺される事で感染します。感染子虫が皮膚下あたりにいるところで駆除薬(予防薬)で駆除します。ですので予防薬と呼ぶのは混同されがちです。フィラリア駆除薬であり、フィラリア症(病気)の予防薬と呼ぶのが正解かな。
つまり駆除薬であるから感染後に使うのです。蚊が出てきたからと言って直ぐに飲ませる必要はありません。おおよそ1ヶ月後位でよろしいかと思います。4月末から蚊が出てきたら5月末から飲ませることになります。1ヶ月に1回です。ポイントは蚊がいなくなってからもう一回飲むことです。このあたりだと気候・気温によりますが7回か8回です。心配な方は12回飲んでも構いません。お金がもったいないけどね。
フィラリアーイベルメクチン、ノミ・ダニーフィプロニルで処方しています。比較的安価なので飼い主さん経済的負担も少なくて済むと思います。その他色々なお薬がありますので、イベルメクチン、フィプロニル以外も用意できます。
バッカス動物病院
住所:愛知県岡崎市中町東丸根240
NEW
-
2026.01.06
-
2025.12.01年末年始休診のお知らせ📢年末年始休診のお知らせ📢 誠に勝手ながら12/31(水...
-
2025.11.01誠に勝手ながら11/15(...誠に勝手ながら11/15(午後)、11/21〜11/24まで休診...
-
2025.10.15歯科ユニット新調しま...歯科ユニット新調しました🦷 気になる方いましたら...
-
2025.10.11誠に勝手ながら11/21〜...誠に勝手ながら11/21〜11/24まで休診とさせて頂き...
-
2025.10.11誠に勝手ながら11/21〜...誠に勝手ながら11/21〜11/24まで休診とさせて頂き...
-
2025.08.30SFTSについてSFTS(重症熱性血小板減少症候群) 「今年5月に...
-
2025.07.298月の夏季休診のお知らせ📢8月の夏季休診のお知らせ📢 誠に勝手ながら8/13、8...