私の趣味の一つは魚釣りです。休診日に主に伊勢湾で乗合船で海に出ます。プチクルージングを楽しみむこともできます。あとは魚が釣れればいいのですが。近年では魚が減っているようです。(ただ釣りが下手くそなのかな?)

 30年ほど前までは時々一色漁港からシャコ船に乗って船上で取れた魚介類をひちりんで焼いて酒を飲む事もありましたが、近年シャコが取れなくなりました。アサリ、小女子、マダカ(スズキ)なども昨今お目にかかれなくなりました。三重県の神島周りでフグ釣りをしていましたが、昨今全くと言っていいほどフグがいなくなりました。スルメイカもここ3年あまりつれません。海がおかしいなと思います。釣り仲間たちも同じくです。代わりにブリやびんちょう鮪など昔は釣れなかった魚が釣れる様になりました。

 原因としてあげられるのは海の海水温の上昇、黒潮の蛇行、乱獲などが言われています。YouTubeなどで他にも海水の低栄養化(きれいになりすぎ)、殺虫剤であるネオニコチノイド。これは米の栽培などで使われています。川から海へ流れ込み海の動物性プランクトンを死滅させているとのことです。(日本釣振興会のYouTubeより)食物連鎖により魚が減っているそうです。スルメイカがスーパーで500円?ビックリです。少し前は100円でした。浜名湖でカレイは釣れていないだろうな。カレイは北方系の魚だからな。海水温が上がっているので、魚が北上しているようだす。東北、北海道で今までとれなかった魚貝類が取れているようです。するとこのあたりで南方系の魚が取れるかもしれませんね。

 海水温上昇、黒潮蛇行はどうしようもないけれど、1 乱獲 2 ネオニコチノイド中止 3 海の高栄養化(昔、赤潮が出ていた時代のが魚は取れていたじゃないかな)これらは人が出来ることです。やってみる、実験しても良いのではないでしょうか。外国産の魚介類も仕方ないですね。また未利用魚なども良さそうです。魚が釣れないと釣人が釣り船に乗らなくなります。すると釣り船屋さんの収入が減ります。漁師さんもです。魚が釣れないと経済にも影響していると思うと、他人事ではありませんね。

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バッカス動物病院

住所:愛知県岡崎市中町東丸根240

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